読んでる本が終わりそうになるとと予め次の巻をバッグに入れておくんですが、昨日たまたま先に買って置いた巻を家に置き忘れて来ていて手持ちの北方三国志(手持ちのって)が尽きたタイミングがあったので、ちょっと一息ついて軽いもの読みたいと思い某さんお薦めの「バッカーノ!」を読みました。錬金術師達が悪魔から与えられた不老不死をもたらす酒とその製法を巡る話ですね。賞取った時点では某さんの好きキャラはまだ出てなかったのか、と読んでちょっと意外に思いました。レビューだけ拝見しておると地味に存在感のある大変濃いめの人らしかったので。
でまあ。バッカーノ=馬鹿騒ぎの名に相応しく登場人物が非常に多く、いや陣営が4つ程度に纏められるので覚えにくいって程でもないんですが、不死の酒の行方を巡るそれぞれの勢力の動きが結構目まぐるしい。この辺は判りにくいか面白いか、と人によって反応違いそうです。私はその辺りのちょっぱやな視点移動はそれこそ最近鍛えていた(笑)んで問題なかったんですが、寧ろすごく気になったのは、アイザックとミリアの登場シーンに限ってそれまで三人称視点だったはずの地の文が彼らの行動にずっとツッコミ入れてたことかなー。(笑)あと個人的には五感に訴えかけてくる表現がすきなので、不死の酒のイメージが涌きにくかったんですよね。特別なものにも、一見普通に見えるのが逆に特別とも見えなかったので、話の中央にあるという感覚がちと乏しかったです。まあそういうところを書けるシーンで特別な表現するとバレるという話もあるんですが。故にその辺のどんでん返しで一番意外だったのは酒や不死者絡みではなくフィーロと三兄弟の関係です。全体的に淡白なのは最初だからしょうがないのかなー。と発行年を見返したら2002年。そりゃあ……。
6年も続いてるシリーズとは知らなかったんですが、今はもう追い掛け切れないので暫くは某さんのレビューを楽しみに読もうと思います。(笑)
でまあ。バッカーノ=馬鹿騒ぎの名に相応しく登場人物が非常に多く、いや陣営が4つ程度に纏められるので覚えにくいって程でもないんですが、不死の酒の行方を巡るそれぞれの勢力の動きが結構目まぐるしい。この辺は判りにくいか面白いか、と人によって反応違いそうです。私はその辺りのちょっぱやな視点移動はそれこそ最近鍛えていた(笑)んで問題なかったんですが、寧ろすごく気になったのは、アイザックとミリアの登場シーンに限ってそれまで三人称視点だったはずの地の文が彼らの行動にずっとツッコミ入れてたことかなー。(笑)あと個人的には五感に訴えかけてくる表現がすきなので、不死の酒のイメージが涌きにくかったんですよね。特別なものにも、一見普通に見えるのが逆に特別とも見えなかったので、話の中央にあるという感覚がちと乏しかったです。まあそういうところを書けるシーンで特別な表現するとバレるという話もあるんですが。故にその辺のどんでん返しで一番意外だったのは酒や不死者絡みではなくフィーロと三兄弟の関係です。全体的に淡白なのは最初だからしょうがないのかなー。と発行年を見返したら2002年。そりゃあ……。
6年も続いてるシリーズとは知らなかったんですが、今はもう追い掛け切れないので暫くは某さんのレビューを楽しみに読もうと思います。(笑)
コメント
こっちはこっちで、同じ物事を並行した違う視点でザッピングのゲームっぽく書いていて、全部のピースが埋まった瞬間がなかなかに面白いです。
1930年以上に、面白いキャラがわんさか出てくるので、もし良ければ暇つぶしの時にニコ動でものぞいてアニメ見てください。クオリティ高くて安心して見られます。無駄に声優も豪華……(笑)
三兄弟なんかは上からキャスト無し(しゃべらない…(笑)…)、三宅健太、子安武人でした。
ところで「タイムホロウ」、クリアしてしまいました。
……ヲダ氏のクリア後感想が楽しみですよ(あったら)……ははは(乾いた笑)
いや正直クレアさんてどんなんかなーと見てみてかったのがあったので、最初の受賞作で出てなかったのが大層意外でした(笑)。一巻現在だと個人的には三兄弟の長兄が好きです。判りやすい。がしかしアニメと続刊は山積みになりそうで追いかけられるかどーか……(汗笑)。
タイムホロウは……心します(わああ)。