モチベーション維持

2007年12月21日
最初から存在しないと思えば本当に存在しなくても案外と気にならんものですが、逆に無意識にでも意識的にでも多少なりと期待していると「期待していた分」と「期待していた自分を自覚して恥じた分」の相乗効果で余計気落ちするものでありますね。と賞与明細を見て予想以上に自分ががっくりしていた理由に気付いたある日の午後です。ボーナス+給与−有休を使い果たした日割=毎月の手取り+約3万という額でした。こういう話をネタにするのはちょっと品がないと思いつつ、ネタにでもして笑い飛ばさないとそれこそ笑えねえー。

そんな中事務所の別の人が頑張ったお陰で御相伴に預かったご祝儀の山分けはほぼ全額レイトン教授に貢ぎました。ルークのかばん整理パズルに20分以上費やしたのに解けず、相方に投げたところ風呂入ってる間に解かれていた私はゲームの世界でも片付けられない女のようです。判ってます片付けられないのは無能の証拠(合言葉)

……でもまあ普段ならそこまで焦ることでもないのですが、先月から今月に掛けてちょっとでも興味持ったものを意識的に追っかけていないときつかった(言い訳じみてますが半分位本音)こともあり、悪魔城シリーズ祭り(=Xクロニクルとギャラリーオブラビリンスと蒼月の十字架ベスト)とチームバチスタ祭りの代償が酷すぎましてね……(遠い目)かつてないくらいゲーム代と書籍代でカード切った。あと服。ちょうど愛用していた黒コートが今年初めに天寿を全うしていたのですが、40000円のコートが15000円になってたら買うよなあ!?いやそれは必要なものだったしゲームも無論ちゃんとクリアしてから次を買っているのですが(子供か)、アクションはやっぱり一周が早いよね……。
そういう訳でギャラリーオブラビリンスも蒼月もクリアしました。してました。ギャラリーオブラビリンスはアレです、父への確執とか父世代友情とか子世代とか個人的燃え要素満載で豊富なサブウェポンも熟練度もクエストも、ゲーム自体がすごく楽しかったのですがシリーズとしては不評なようですね……。絵に関しては私はアニメ絵も小島絵もイケる口なので気にならなかったんですけども。あとムチの記憶戦が。リヒターが。(そればっかだな!)月下系シリーズ特有の選び放題なアイテムの豊富さも良かったんだけどなー。シャーロットにロングマリアヴェール・エンゲージリング・ウェディングドレス装備で最終決戦に臨めるとかいうシチュエーションはちょっと萌えでした。年の差幼なじみがツボという訳ではないんですが、ジョナサンとシャーロットは一貫して兄妹なところが大変にかわゆかったです。あとジョナサンはそうは見えないのに実は寿命短そうなところもマイツボです。相変わらず歪曲しています。
蒼月は前作をやってなかったので前提となる知識はうぃき先生に頼りました(……)。前提も何も設定自体がネタバレでしたが。蒼真はクールに見えるふつうの子、で好印象でしたがそれより1999年当時のユリウスを見てみたかった……!中古屋(寧ろ密林)巡って前作やるしかないのかー。しかし今更アドバンスには戻れません。
あと奨めに従いSRWシリーズに手を出しました。しかしユニット多すぎて誰使っていいか判らなくなってる辺り、意外に自分がロボットアニメを通過して来なかったことに気付きました。(ガンダムはWとX以外通過してないんですよ)(あとはワタルやアイアンリーガーやギアスくらいで)(それはロボットアニメカテゴリでいいの……?)
PSUはイシカさんとミモザ先生に連れられマキシマムBに放り込まれたところ、一周で一気にレベル5位上がって愕然。そもそもスタートが26位だったんですが、いや私じっくり育てる気はあんまりなかったんですけど流石にびびった。C位なら独りでも抜けられるんでしょうか。そもそもパーティでしか行かれないのか。こんな知識も怪しい初心者丸出しの状態で入るたび右往左往してます。んが、この間初対面の人にすれ違いざまに厨呼ばわりされてハア?何それ挨拶ですカ?とか思っていたら飛んだ先のイシカさんの店で再会しました。ネトゲは実際に自分が上がってからは、それまで持っていた先入観を吹っ飛ばす楽しさがあるのは十二分に判りましたが、どうもそういうのだけはまだ慣れません。耐性が付くほど上がってないという話もありますが。

いや図らずもグチっぽくなりましたすみません。本はジェネラルと応援部物語を読了。応援部物語は、こんな話が現実にあるのかと驚きながらも涙ぐみつつ締めました。でも現実に存在させるような世界を意図的に作るのがその場所なのかも知れません。
ジェネラルルージュは委員会からカタストロフの章にかけて、も、のすっっっごい燃えた。委員会の採決シーンではあの人の決断に快哉を上げそうになりました。チームバチスタから伏線張ってたんじゃないかって位、エンタテイメントとして完璧。うますぎる……。カタストロフの方は、黒いタグが並ぶその場所が凄惨であっても陰鬱に見えないのは逆にそこだけエンタテイメントではないからなのかなあ。と知った風に言ってみる。でも割と詩的な描写が要所要所に配置されてるのに(お陰で時々何の描写か一瞬判らなゲッフン)、そこだけ見たままの事実を書いているように思えたのです。現実であることを忘れさせないように、かなあ。
でまあその時タグ配って回ってた例の彼女の、ドミノじゃない方の二つ名の理由が何となく判りました。ST終わったら螺鈿買いに行こう……。そしてジェネラルは最初から最後まで出来過ぎなくらいいい男でした。いやほんと非の打ち所なくカッコイイよ!でもそんな速水先生をやりこめられる田口先生はもっと格好良かったです。ここは速水先生がトランプのAなら田口先生は大富豪(大貧民?)で言うところの2にあたるような関係がとても良いですね。個人的にはジェネラルより桐生先生か氷室先生ですが(何の話?)。
萌えはネコさんでした。こういう上司にこき使われてみたい。

因みに臨時収入の残りは第二次妄念会もとい忘年会に費やしました。予期せぬ流れで入った金は早めに流れに返すのが正しい使い方です。語った。オンリーロンリーでグローリー抜きなさみしさも語った。でも楽しかった!頑張って2007年残りを生き抜きます。

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