雨の日に来て

2007年7月17日
雨の日に帰る。
こういう日は出来るだけ晴れている方が望ましいのだけれど、彼の来た日にはそんな経緯があったのでそれはそれで道理だなあと思う訳です。





うちにいた十余年、最期まで幸せだったのか?とか考え始めるとドツボ一直線なのは重々承知してるんですが、でも多分大好きな母に最期まで看取って貰えたという一点に関しては彼的には悪くはなかったんじゃないだろうかと思うのです。と、いうか思いたい。もう少し長く生きられるいきものだったのだから、もう少し長くそばに居て欲しかったという未練ももっと長く生かしてやれただろうとか最後苦しませただろうという後悔も全部人間の側のものである訳だからして。
今度また別の姿で会えたら、次も人嫌いに全力で構って全力で嫌われる猫好きとして遊ぼう。いや、遊んで下さいお願いします。なんかすっごい下手に出たくなる姿でした。最後まで。
またね。

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